飼い主のいない猫等の不妊去勢手術推進事業(事業実施要綱(PDF))では、繁殖を抑制するためのTNR(※1)活動などの支援を実施しており、事業趣旨に賛同いただいた協力動物病院(PDF)にて無償で不妊去勢手術(※2)が受けられます。
(※1)
「T」rap(トラップ):手術対象の猫を捕獲し、動物病院へ連れて行く
「N」euter(ニューター):動物病院で不妊去勢手術を実施
「R」eturn(リターン):手術した猫を捕獲した場所に戻す
(※2)手術内容は、「不妊去勢手術」と「耳カット」のみです。その他の処置(堕胎やノミ・ダニ駆除など)や検査等は自己負担となり、各動物病院で費用は異なります。
令和6年度は以下の枠組みで支援を実施します
公募枠(令和6年度新設)
ご自身で手術対象の猫を捕獲・運搬できる方が申請可能です。(捕獲器の貸出も可能)
支援頭数:200頭(抽選)
一次 100頭 / 二次 100頭
申請手順1 募集要件、募集時期を確認
【手術対象】福岡市内に生息する飼い主のいない猫
【申請者】手術対象の猫を捕獲・運搬可能な福岡市民
【申請頭数】1申請につき、最大3頭まで
【募集期間】(一次募集)令和6年6月15日~令和6年7月15日
(二次募集)令和6年9月15日~令和6年10月15日
【手術期間】(一次募集)令和6年8月1日~令和6年9月30日
(二次募集)令和6年11月1日~令和6年12月31日
申請手順2 以下の申込フォームから申し込み
募集期間中に表示される申込フォームからお申し込みください。
※入力欄すべてにご入力の上、送信ください
※自動受付返信メールが迷惑メールとしてブロックされないよう事前に「@fukuneko-ope.org」からのメールを受信できるよう設定を行ってください。
申請手順3
抽選後送られてくる手術チケットを持って動物病院で手術を実施
※落選の方への通知はございません。ご了承ください。
選定枠
- 当協議会に寄せられる相談をもとに、飼い主がいない猫が多くお困りの地域の中から、協議会が支援対象地域の選定を行います(支援頭数:500頭)。
- 支援が決定した場合、手術対象の猫の捕獲・運搬を実施するのは、原則支援対象地域の住民の方になります。
- 猫に関する相談でお困りの町内役員さんやお住いの地域でTNR活動に取り組んである方は、当協議会までご相談ください。
多頭飼育枠
- 多頭飼育問題(※)が生じている飼い主が所有する猫を支援の対象としています(支援頭数:100頭)。
(※)多数の動物を飼育する中で、適切な飼育管理ができず、飼い主や動物、周辺の生活環境に影響が生じている状況のこと。 - 民生委員の方や社会福祉関係従事者の方で、身近に心配な猫の飼い主さんがいらっしゃる場合は、当協議会までご相談ください。
多頭飼育チラシ(PDF)